- 障害者職業指導員
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Q1入社の決め手はなんですか?
親や周りの人が年老いていくのを見て、「年齢を重ねても楽しく過ごせるようなお手伝いができたら」と思ったのが、介護の道へ進むきっかけでした。
入社の決め手となったのは、やさしい手甲府のデイサービス施設へ見学に行ったときのこと。ご利用者さまや職員が楽しそうにされている様子を見て、ここで働きたいと思いました。
Q2現在携わっている仕事について教えてください。
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3年前にしょうがい福祉サポート甲府を立ち上げた際、私もスタートメンバーとして配属されました。入社後11年間はデイサービス担当だったので、まずは準備期間として1年間、職業訓練士の勉強をはじめ、手探りの状態で取り組んできました。
障害のある方ができる仕事を探すところからはじめ、リネン類の洗濯作業や手漉き和紙作りなど、試行錯誤を重ねながらなんとか形にできてきたところです。
ご利用者さまは一般企業で働くことが困難な方や、不安をお持ちの方たちです。お一人お一人性別や年齢が違い、障がいも精神疾患や身体的なものなどいろんな方がいらっしゃるので、十人十色の接し方やサポートの仕方が求められます。障がい特性や体調に合わせて働くことができるように準備したり、働くための能力を向上できるようにサポートしています。
Q3やりがいを感じるのはどんな時ですか?
ご利用者さまの笑顔や、感謝の言葉に元気をいただいています。
しょうがい福祉サポート甲府は就労B型事業所なので、就労A型にステップアップできたり、障害者雇用で企業に就職できたという話を聞くと、やっていて良かったなとしみじみ思います。なかには親元を離れて自立できたとか、ご自身の生活が安定してきたと顔を出してくれるOBの方もいて、嬉しく思いますね。
また、ご利用者さまと一緒にアイデアを出し合って取り組んでいる手漉き和紙作りでは、ものづくりの大変さを実感。その分できたときの喜びはひとしおです。
Q4やさしい手甲府の魅力とは?
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現場で頑張っているスタッフの皆さんの、部門を越えた助け合いの気持ちや、ご利用者さまファーストの思いが強いところに魅力を感じます。
今の部門を立ち上げたとき、社内交流会で面識のあった社員と一緒だったので、すんなり打ち解けることができました。研修会も充実しているので、仕事に役立つ新しい知識を身につけることができます。
Q5将来挑戦したいことや目標を教えてください。
今やっている仕事を土台に、今後障がい福祉サービスという分野をもっと広げていけたらと思っています。
障がいのあるお子さんをお持ちのお母さんも、将来お子さんが働く場所や環境が整っていれば安心できると思うので、ぜひ私たちと一緒に働いて、様子を見ていただければと思います。成人したときの関わり方などを先に知っておけば、将来対応がしやすくなると思います。
健常者の方もお一人お一人性格が異なり、得意不得意があります。障害のある方も同じで、得意なところを伸ばし、不得意なところをサポートすれば、私たちとなんら変わりないと思うんです。素直な方が多いので、健常者の方にできるだけ関わってもらえる世の中になればいいなと思っています。
Q6休日の過ごし方を教えてください。
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子どもたちがバスケ部に所属したのをきっかけに審判の資格を取得して、今はスポーツ少年団でコーチをしています。教え子が出場する試合を観戦するのも、楽しみの一つです。
あとは料理が好きなので、お酒を飲みながら料理するのが気分転換にもってこいです。