Q1入社の決め手はなんですか？

進路に悩んでいた時期に、祖母が認知症になったんです。そのとき初めて訪問介護という仕事を知り、興味を抱くようになりました。

「やさしい手甲府」を選んだのは、訪問介護だけでなく、通所介護や居宅介護支援など様々な部門があることで、幅広い経験を積めると思ったからです。入社9年目になりますが、多種多様な経験を通して見聞を広げることが、訪問介護のスキルを高めることに役立っていると実感しています。

Q2現在携わっている仕事について教えてください。

甲府南事業所でサービス提供責任者として働いています。常勤スタッフが私を含めて4人、ヘルパーが23人在籍しています。

ご利用者さまが適切なサービスを受けられるように、ケアマネジャーとヘルパーの間で調整を図る役割を担っています。ご利用者さまの希望や目標に合わせたプランの作成をはじめ、体調に変化があれば他の専門機関に連携を依頼するなど、ご利用者さまが1日でも長く自宅で過ごせるように、最適なサービスの提供に努めています。また、ヘルパーの指導や管理も役割の一つです。

入社1年目の頃は仕事を覚え、指示された業務をこなすのに精一杯でした。2～3年目になると自分で担当を持ち、ケアマネジャーとのやり取りも任せてもらえるように。ご利用者さまにとって良かれと思ってしたことが裏目に出て叱られたりと、失敗もたくさんしましたが、その分、相手が何を考え、何を求めているかを感じ取れるようになった気がします。

Q3やりがいを感じるのはどんな時ですか？

ケアマネジャーさんに連続して新規のご利用者さまを紹介してもらえたときです。

私たちの仕事は、ケアマネジャーさんから新規のご依頼をいただいてこそ成り立ちます。ヘルパーさんが高く評価され、「〇〇さんにお願いしたい」と指名していただけると、よりいっそうやりがいを感じます。

リピートしていただくことで意思疎通がスムーズになり、信頼関係が強化。事業所の魅力づけにもなります。

Q4やさしい手甲府の魅力とは？

スタッフの年齢層が幅広いことです。甲府南では20代の新卒社員をはじめ、70代の方までバリバリ働いています。プライベートでは関わらない年代の方もいるので、今流行りのお店や子育ての話など、話題もバラエティに富んでいて楽しいです。

また、たくさんの部署があることで、知識が深まることも大きな魅力です。部署同士の横のつながりも活発で、イベントや飲み会などを通してたくさんの人と交流できます。

Q5将来挑戦したいことや目標を教えてください。

ご利用者さまが長く在宅で生活できるように支援することが目標です。管理者としては、甲府南事業所のスタッフやヘルパーが、外部からさらに評価されるようになることですね。

そのためにも、スタッフにどんどん現場を任せて、一人ひとりの経験値を上げるように努めています。自分で失敗してみないと気づけないことってありますよね。外部の方と話す機会も自ずと増えるので、スキルアップにつながると確信しています。

Q6休日の過ごし方を教えてください。

実家で飼っている犬の散歩に出かけることが多いですね。私とお父さんで連れてきちゃった犬なので、責任を感じています（笑）

あとは車で遠くに出かけることも多いですね。最近ではとんかつを食べに長野まで行ってきました。まとまったお休みが取れたときは、何をしようかあれこれ考えて、ワクワクするのが楽しいです。